JPAC 一般社団法人日本プライバシー認証機構ブログ

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消費者と事業者の信頼の中心に

  • 一般消費者はウェブサイトの安全性をどこで見分けるのか?一般消費者のみなさんに聞いてみました

    2017年8月31日

    今回は7月末に当機構が行った「一般消費者向け個人情報保護に関するアンケート」の結果から、

    一般消費者のみなさんが安全なウェブサイトを見分ける際に気にしているポイントについて、レポートしたいと思います。
     
    今回行ったアンケートでは、
    1.「インターネット上で個人情報を入力・送信するときに不安を感じることはありますか?」
     
    2.「あなたがインターネットで個人情報を入力・送信する時に感じる不安は、どのような不安ですか?」
     
    3.「あなたが利用しているインターネットサービス上で、個人情報漏えい事件・事故が発生した場合、あなたはどうしますか?」
     
    4.「インターネット上で個人情報を入力・送信する際、以下の項目を確認しますか?(複数回答)」
    ・会社情報
    ・プライバシーステートメント
    ・SSL(暗号化通信)の有無
    ・個人情報保護に関する第三者認証マークの有無
    ・いずれも確認しない
     
    の4つの質問で、消費者意識の調査を行いました。
     

    Q1.「インターネット上で個人情報を入力・送信するときに不安を感じることはありますか?」
    では、実に88.5%の人が不安を感じると回答しました。
     

    2.「あなたがインターネットで個人情報を入力・送信する時に感じる不安は、どのような不安ですか?」
    では、「クレジットカードの番号流出が心配」「個人情報が漏えいするのでは」「家族構成などを知られて(推測されて)しまうのでは」「詐欺やなりすましの被害にあうのでは」といった知られたくない情報が外部に漏れることを心配する声が多くありました。
     

    3.「あなたが利用しているインターネットサービス上で、個人情報漏えい事件・事故が発生した場合、あなたはどうしますか?」
    では32.9%が「即刻利用をやめる」と回答しており、漏えい事故は一度起こせば取り返しがつかないほど利用者の信頼を損なう結果となることがわかります。
    実際に漏えい事件を起こしたある事業者は、2年余りで約30%の顧客を失ったという報道がされていますので、この結果は現実的な数字であるといえます。
     

    4.「インターネット上で個人情報を入力・送信する際、以下の項目を確認しますか?(複数回答)」
    では、確認する項目について以下のような結果が出ました。
    ・会社情報46.0%
    ・プライバシーステートメント32.4%
    ・SSL(暗号化通信)の有無62.4%
    ・個人情報保護に関する第三者認証マークの有無30.7%
    ・いずれも確認しない17.6%
     
    この結果から、現状ではSSL(暗号化通信)の有無を確認する人がもっとも多いですが、プライバシーステートメント、個人情報保護に関する第三者認証マークの有無を確認する人も30%います。
     
    さらに個人情報保護に関する第三者認証マークの有無を確認すると回答した人に対し、「第三者認証マークがあるウェブサイトを積極的に利用したいと思うか」という質問をしたところ、積極的に利用したいと考える人は81.8%いました。
    つまり、全体の25%が個人情報保護に関する第三者認証マークがあるウェブサイトを利用したいと考えているということです。
     
    これらの結果から、個人情報保護に関する一般消費者の意識は以前より高くなっており、またプライバシーステートメントの内容や第三者認証の有無を確認する人も増えてきているといえます。
    また、この傾向は今後ますます増えていくと予想されますので、個人情報保護体制の整備は個人情報取扱事業者には急務といえるでしょう。

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    一般社団法人日本プライバシー認証機構(JPAC)

    個人情報に関わる資格制度の運営や社員教育、認証付与など総合的ソリューションを提供し、個人情報保護の推進に貢献してまいります。

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